☆外資系ホテル強さの秘密
昨年、2020年に東京五輪が開催されることが決まり、さらに、ASEAN5か国のビザが免除、緩和されたことにより、今後、海外からの観光客が増えていくと見込まれています。
こうした中、新たな外資系ホテルの進出が今後増えていくこととなっています。
では、外資系ホテルの強さの秘密とは何なのでしょうか。
・価格帯やコンセプト別に複数のホテルブランドを持っていて、チェーン化することにより、世界中を飛び回るビジネスマンや、富裕層の旅行客を集客することができる
・不動産オーナー、経営会社、オペレーターと役割分担がされていて、責任が明確になっている
・会計システムが「ユニフォームシステム」という統一された管理会計の仕組みを使っていて、部門ごとの損益を明確化することにより、現場への予算と権限委譲をすることができる
・人材の移動が活発である
ということが挙げられます。
日系のホテルに比べて、役割分担が明確で、それぞれに権限委譲がされていて、それに見合う、管理会計の仕組みが出来上がっているという実感があります。
【WEDGE 2014年4月号 「外国人客を取り込め日系vs外資高級ホテルの戦い」】より抜粋
弊社では、外資系ホテルの経理業務、管理会計のコンサルティングを得意としており、外資系ホテルの管理会計システム「ユニフォームシステム」にも精通しております。
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