ビジネスを始める方法
ビジネスを始めるためには、まず、自分はどんなビジネスをするのか決めなくてはなりません。
そのビジネスを決めるには、次のステップで進めるのがよいでしょう。
1.やりたいことでやれることを列挙する
2.それぞれのビジネスをやっている会社をリサーチする
3.自分の強み、差別化できることを考える
4.ターゲットを決める
5.商品、サービス、どこで利益を出すかを決める
1.やりたいことでやれることを列挙する
まずは、自分がやりたいと思っていることで、できることを一気に、列挙しましょう。
全部で100個ぐらい出してみましょう。
とりあえず、短期集中で一気に出してみることが重要です。
そして、少し時間をおいて、100個のリストを見直しして、あまりにも現実的でない項目は、削っていきます。
2.それぞれのビジネスをやっている会社をリサーチする
1.で完成したリスト、それぞれのビジネスの項目に対して、そのビジネスを行っている会社をリサーチします。
大手企業から中小企業までできるだけピックアップします。
ピックアップした会社それぞれの事業内容、商品・サービス、顧客、収益の構造(どこで儲けているのか)を把握します。
3.自分の強み、差別化できることを考える
1.のリストに残ったビジネスそれぞれに対して、自分の強み、差別化できることを考えていきます。
2.でリサーチした競合他社のビジネスモデルを参照し、既存の企業では行っていないビジネスモデル、強みを見つけていきます。
ここで、どうしても差別化できないビジネスだと判断した場合は、リストから削除していきます。
4.ターゲットを決める
ここでだいぶ、候補のビジネスが絞れてきたかと思います。
もうすでに候補が1つぐらいしか残っていないこともあります。
残ったビジネス候補について、ターゲットを決めます。
5.商品、サービス、どこで利益を出すかを決める
そして、最後に、商品、サービスを決めます。
さらに、どこで利益を出すか、キャッシュポイントを決めます。
利益の出ないビジネスは、ビジネスではありません。
なんとか、利益ができるようなビジネスモデルを考えます。
これで、ようやく、ビジネスの骨組みができてきました。
次は、それを実行に移すための計画を立てていきます。