★アンソニー・ロビンズ「ビジネスパーソン3つの分類」
「己を知ってジョイントベンチャーを考える」
アメリカでは、労働者人口の25%以上が、フリーランスとして働いているそうです。
日本においても、ここ数年、フリーランスや一人起業家として働いている人が増えてきているなぁと私自身実感しています。
しかし、しばらく一人で頑張ってきた人であっても、もっと売上げを伸ばしたい、事業を拡大させたいと思ったときに、人の雇用やビジネスパートナーを見つけたりすることを考え始めるかと思います。
今回は、ビジネスパートナーを見つけたり、ジョイントベンチャーをしたいと思ったときに必要なことをお伝えしたいと思います。
強い組織、チームを作る際に自分の右腕となる人、
ジョイントベンチャーをする際のビジネスパートナーとなる人
としてふさわしい人は、
ずばり、
自分とはタイプの違う人!です。
自分と似たような人だったり、ウマが合うような人とビジネスをしていてもあまり成長していかないのです。
ビジネスを飛躍させるためには、自分とは異質の人、自分ができないことができる人と組むことにより、相互補完しながら成長していくことができるのです。
自分が不得意なことをやり続けるのはとても効率が悪いのです。
自分が不得意なことは、それが得意な人に任せてしまいましょう。
ビジネスはスピードが大切です。不得意なことを習得している時間がもったいないですよね。
それでは、自分のタイプと異なる人を見つけるにはどうしたらよいでしょう。
まず、自分のタイプを知りましょう!
案外、自分のことって自分が分かっていないことが多いので、ここが一番のキモかもしれませんね。
人のタイプの分け方は、色々あるかと思います。
今回は、アンソニー・ロビンズが提唱しているビジネスパーソンの3つの分類についてご紹介します。
<アンソニー・ロビンズのビジネスパーソンの3つの分類>
1.アーティスト・タレント
2.マネージャー・リーダー
3.アントレプレナー
1.のアーティスト・タレントタイプの人は、
作ること、創造することが好きな人です。
自分の才能を生かして、どんなことが起きても絶え間なく、ずっと継続して作り続けることができなくてはなりません。
2.マネージャー・リーダータイプの人は、
人やシステム・プロセスを管理していくことが好きな人です。
ビジネスを総合的に見ることができる人です。
3.アントレプレナータイプの人は、
お金が大好き、リスクが大好きな人です。
お金のために、すぐにビジネスを売却できる人です。
この3つのどれにもあてはまると思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、人は、本質的にこの3つのうち1つにしか当てはまらないそうです。
さらに、起業家だから、3.のアントレプレナータイプとは限らない
のだそうです。アーティストタイプの起業家であったり、マネージャータイプの起業家であったり、アントレプレナータイプの起業家であったりと分かれるのだそうです。
そして、自分がもしアーティストタイプであれば、マネージャータイプの人を探したり、自分がアントレプレナータイプであれば、アーティストやマネージャーを探したりと、自分とは異なるタイプの人とジョイントベンチャーをしなければならないと、言っていました。
ちなみに、自分がどのタイプか分からないという人は、何人か他の人に聞いてみるのが一番です。
いかがでしたでしょうか。
ビジネスパートナーを見つけるには、まず、己を知ることが大切なのです。