国際会計基準
国際会計新基準
適用義務付けず
IASB 09年まで
国際会計基準をつくる国際会計基準理事会(IASB)は7月24日、新しい基準や大幅な修正項目に関して2009年1月1日まで適用を義務付けないことを明らかにした。
2005年に導入を決めた欧州連合(EU)だけでなく中国なども会計基準の統合に名乗りを上げており、当面は既存の基準の浸透を見守ることにした。
新基準について義務付けを凍結することで、「世界に国際会計基準の適用が広がる後押しになる」と説明している。
『2006年7月25日 日本経済新聞より抜粋』
【解説】
日本でも国際会計基準を適用して、そんなに期間は経っておらず、国際会計基準と日本の会計基準との相違がまだ若干あります。
しかし、短期間のうちに、中国でも国際会計基準の適用への動きがあり、会計のグローバル化、統一化がここ10年で急速に進んでいると実感しています。