女性の就職者数
12年ぶり 離職上回る
厚生労働省が8月10日発表した雇用動向調査によると、女性で昨年1年間に就職(転職含む)した人は392万人、退職や転職で離職した人は388万人となり、1993年以来12年ぶりに就職者数が離職者数を上回った。
景気回復や働き方の多様化で、好条件を求める転職や働き始める主婦が増えたことなどが背景にある。
厚生労働省は、「女性の労働市場への参入が活発になっている」と分析している。
『2006年8月11日 日本経済新聞 より抜粋』
【コメント】
日本全体の市場から見ても、人材の売り手市場であるのも、要因であると思います。
さらに、晩婚化、結婚しても子供を産まない女性が増えていて、完全な専業主婦が減っているとも言われています。