乗馬
乗馬で有酸素運動
姿勢保つのに筋肉動員
馬術 経験もカギ、年齢層広く
一般にまだなじみが薄いかもしれないが、健康を求めて乗馬を取り組む人が高年齢層を中心に増えているという。
乗馬は有酸素運動。馬を常足(歩く速さ)で動かすと、ウオーキングと同程度のカロリーを消費する。
男性の場合、馬を駆け足で走らせると心拍数が平常時の2.0倍、酸素消費量は5.5倍になるという。
馬は、乗り手が予期しない動きをする。そのリズムにあわせて姿勢を保つには常にバランスを取る必要があり、腹筋、背筋を動員しなければならない。
特に、鞍(くら)にまたがる姿勢は太ももの筋肉や股関節を使う。
体力差を問われないため、乗馬は幅広い年齢の人が、楽しむことのできる競技スポーツになっている。
『2006年8月2日 日本経済新聞 健やかスポーツより抜粋』
【コメント】
私自身も乗馬をやっていますが、ハードなスポーツをするのが苦手な人にとっても、乗馬はおススメ。
動物と接することによる「癒し」効果もあります。
乗馬学校に通うのが大変な場合は、通販で購入できる「ロデオボーイ」もおススメ。